インスタグラムの投稿を拡散したい、もしくはフォロワーを増やしたい時には、インスタグラムのアカウントリンク(URL)を発信する方法が有効です。
しかし現在のインスタグラムでは、自分のアカウントURLを発行・共有する機能が実装されていません。
本記事では、インスタグラムの自分のアカウントやほかのユーザーのアカウントを人に教えるための方法から、企業がユーザーに自社アカウントを知ってもらうための方法を紹介します。
目次
インスタグラムで自分のアカウントを人に教える方法
インスタグラムで自分のアカウントを人に教えるためには、次の4つのどれかを共有する必要があります。
- 名前
- ユーザーネーム
- アカウントのプロフィールページのURL
- QRコード
名前やユーザーネーム(ID)を共有する
最も手軽な方法が、名前やユーザーネームを共有する方法です。
名前やユーザーネームを伝え、相手に検索してもらうことでアカウントに辿り着いてもらうことができます。
ユーザーネームは同一の文字列の使用ができませんが、名前はほかのユーザーと同一のものが設定できる仕様となっている点に注意しましょう。
特殊な名前(例:○○@3か月で-10kgを達成)ではない限り、同じ名前のアカウントが多数存在する可能性があるため、名前検索から目的のアカウントにたどり着くのは難しいです。
名前ではなく、@につづく文字列のユーザーネームを教える同じ方法をおすすめします。
URL(プロフィールリンク)を共有する
アカウントプロフィールのURLを共有する方法もあります。
『https://www.instagram.com/』のあとに、ユーザーネームに使用する文字列を入力すると、インスタグラムアカウントのプロフィールページのURLとなります。
アカウントのプロフィールページのURLはスマホアプリ上からはコピーできず、URLを手入力するか、もしくはブラウザからアカウントページにアクセスしてコピーする必要があります。
ブラウザ版インスタグラムでURLを獲得する方法
1.検索エンジン(safariやGoogle Chromeなど)で『インスタグラム』と検索
2.検索結果のブラウザ版インスタグラムを長押しすると表示されるメニューから『開く』をタップ
※長押しせずにインスタグラムのページを開こうとすると、勝手にアプリ版インスタグラムに切り替わるためご注意ください。

3.インスタグラムにログイン

4.プロフィールページ上部に記載のURLをコピー

赤い四角で囲まれている部分は、上記画像では『www.instagram.com』までしか表示されていませんが、タップするとアカウントページのURLが表示され、コピーできるようになっています。
QRコードを共有する
インスタグラムには、アカウントページのURLをQRコード化できる機能もあります。
以前はアカウントページをほかのユーザーに教えることができる『ネームタグ』という機能がありましたが、2020年8月頃廃止されています。
『QRコード』機能はさらに、スマホのカメラやQRコードリーダーのアプリによっても読み取りが可能となった便利な機能です。
インスタグラムを利用していない人にも、手軽にアカウントページ教えることができるため、積極的に活用していきましょう。
QRコードの発行方法など詳しくは後日アップする記事にて解説します。
自分の投稿を共有する
投稿URLであればスマホアプリからもコピー(シェア)することが可能です。
自分のアカウントの投稿を見てもらい、そこからプロフィールページに遷移してもらうことでアカウントを教えられます。
1.インスタグラムアプリを開き、ほかのSNSで共有したい投稿を選択
2.右上のメニューボタンをタップし、『シェア』または『リンクをコピー』を選択

3.『シェア』をタップした場合は、投稿を共有できるSNSが表示

※以下、LINEで送信する方法を例に説明
4.共有できるSNSの中からLINEを選択すると、トーク画面一覧に遷移
5.送信先を選択し、右上の『転送』をタップ

6.トークルームに遷移(このときアカウントのURLが自動的に入力されている)

7.必要であればメッセージを添えて、送信
今回はLINEで共有する方法を例に挙げましたが、ほかのSNSでもアプリアイコンをタップするとURLが入力された状態で表示される仕様になっています。
インスタグラムで他人のアカウントを人に教える方法
他人のアカウントも、人に共有することができます。
1.シェアしたいアカウントのプロフィールページを開き、右上のメニューボタンをタップ
2.右上のプロフィールボタンをタップし、『プロフィールURLをコピー』を選択

3.リンクのコピーが完了
4.コピーしたリンクをシェアしたい方法(メール・LINE・Twitterなど)で送信
もしもシェアしたいアカウントが、アカウントの公開設定を『非表示』としている場合、フォロワーでない人がURLをタップしても投稿一覧が非表示となります。
投稿が表示されるのは、フォローリクエストを送って許可された場合のみです。
シェアしたいアカウントの公開設定を事前に確認しておきましょう。
企業が自社アカウントを知ってもらう方法
アカウントを知ってもらうには、上記で紹介したシェア方法以外にも、発見タブに掲載されたりハッシュタグからの流入されたりするパターンがあります。
そのほか、企業アカウントができる自社アカウントの拡散方法を紹介します。
関連するアカウントのプロフィールに載せる
インスタグラムのアカウントを用途(新商品やサービスの宣伝用・リポスト専用など)によって分けている場合、プロフィールにユーザーネームを記載する方法も有効です。
プロフィールの自己紹介に『@+ユーザーネーム』を記載すると、下の画像のようにユーザーネーム部分が青くなって表示されます。
青くなっているユーザーネームをタップすると、該当のアカウントのプロフィール画面に遷移する仕組みになっています。
ユーザーネームとともに、アカウント同士の関連性も自己紹介に記入しておくと、はじめてプロフィールページに訪れたユーザーにも親切です。
ホームページや他のSNSなどに貼る
ホームページやほかのSNSアカウントを所有している場合は、インスタグラムのプロフィールページのURLを記載しておきましょう。
写真や動画がメインのインスタグラムは、ほかのSNSと比較して、商品・サービスのイメージが視覚的に伝わりやすいという特徴があります。
また関連のあるハッシュタグや、ほかのユーザーによってタグ付けされた投稿も見られるため、インスタグラムは情報収集にぴったりのSNSです。
見込み顧客を獲得するために、プロフィールページのURLを貼っておき、ほかの媒体に流入したユーザーをインスタグラムへ誘導しましょう。
QRコードを印刷して店頭などに掲示する
QRコードを印刷して、店頭に掲示する方法もあります。
店頭にある看板やポスターなどに、QRコードを印刷したものを掲示しておけば、スマホをかざすだけで簡単にフォローしてもらえます。
一文字ずつ入力して検索する手間が省けるため、気軽にフォローしてもらえることがメリットです。
名刺やショップカードに印刷する
名刺やショップカードなどに、ユーザーネームやQRコードを印刷する方法もおすすめです。
直接相手に渡したり、レジ横などさまざまな場所に置いておくができることができるため、フォローしてもらえる確率が上がりますよ。
人から教えてもらったインスタアカウントが表示されないときは?
人から教えてもらったインスタグラムのアカウントにアクセスしようとしても、表示されない場合に考えられる原因は3つあります。
- ユーザーネームが正しくない
- ユーザーネームが変更されている
- アカウントがブロックされている
当たり前のことですが、ユーザーネームが正しくない場合は、アカウントは表示されません。
またアクセスしたいアカウントのユーザーネームが変更されている場合も、アクセスが不可となってしまいます。
ユーザーネームが合っているか、最新のものであるかの2点をチェックしましょう。
それでもプロフィールページにアクセスできないならば、アカウントからブロックされている可能性が考えられます。
サブアカウントなど、ほかのアカウントでログインしなおして、一度確認してみましょう。
まとめ

今回はインスタグラムのアカウントを教える方法・手順と、活用方法を紹介しました。
インスタグラムのアカウントや投稿をほかの人に教える方法はいくつかありますが、どの方法も手順はシンプルです。
インスタグラムを通じて、商品・サービスの魅力をどんどん発信していきましょう!
例 ユーザーネームが『@yuki_nochi』の場合
https://www.instagram.com/yuki_nochi