インスタで集客する運用のコツとは?集客から購買につなげる機能も紹介

『インスタ映え』が取りざたされていた時期は過ぎ、今ではインスタグラムはマーケティング施策や顧客を集客する場所として役割を変えてきています。
しかしニーズに合ったユーザーをどのように集客すればよいか、手探り状態の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、インスタグラムが集客に適しているワケや上で集客する方法、集客からさらに購買へ誘導する方法などを解説します。
インスタグラムを集客ツールとして活用したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

インスタグラムが集客に適している理由

インスタグラムが集客に適している理由

インスタグラムが集客に適していると言われているのには、いくつかの理由があります。

  • ユーザー数が増えている
  • マーケティングに活用している企業も増えている
  • 購入までのステップが用意されている

インスタグラムは、ユーザーの上昇が著しいという特徴があります。
2018年11月の時点では国内のインスタグラム利用者は2,900万人でしたが、2019年6月の時点では3,300万人を突破しており、国民のうち4人に1人がインスタグラムを利用している計算になります。

マーケティングを効果的に行う上で、より大人数が属しているプラットフォームでの施策の方が期待値が上がります。
これまではテレビや雑誌というマスメディアを通してマーケティング・PRを行ってきた企業も、現在はどんどんインスタグラムに参入してきています。
インスタグラム内でのポジションを確立し、競合他社よりも早く・多くのユーザーを集める必要があるでしょう。

また、インスタグラムにはショッピング機能が搭載されています。
詳しくは後述しますが、Facebookと連動して商品を登録しておくと、ECサイトと同様にフィード投稿で商品のアプローチ・購買行動の手助けが行える機能です。

そのためフォロワーを集める→その後簡単なステップで購入してくれる可能性が高まるため、インスタグラムは集客に適していると言えます。

集客につながるインスタ運用のコツ

集客につながるインスタ運用のコツ

いくらインスタグラムが集客に向いているとはいえ、運用初心者では投稿方法やユーザーへのアプローチ方法も手探り状態かと思います。
集客のコツとして、次のポイントを押さえておきましょう。

  • 投稿の画像や内容の工夫
  • ハッシュタグやジオタグ(位置情報)の活用
  • ユーザーとのコミュニケーション
  • キャンペーンやPRなどの施策
  • ユーザーの動線設計

それぞれ紹介していきます。

投稿の画像や内容の工夫

投稿の画像や内容の工夫

まず企業アカウントとして取り組んでいきたいのは、投稿内容の精査です。

ユーザーは、より有意義な情報を手に入れるためにアカウントをフォローします。
しかし以下のような投稿をしている場合には、フォロワーやその他のユーザーから不快に思われてしまい、エンゲージメントが集まらない・フォローを外されるなどの可能性があるため、注意が必要です。

  • 誰向けに発信しているのか分からない投稿
  • 統一感のない投稿
  • 何度も同じ写真を使用している使い回し投稿

ハッシュタグやジオタグ(位置情報)の活用

ハッシュタグやジオタグ(位置情報)の活用

インスタグラム独自の文化とも言えるハッシュタグは、ユーザーが検索した時に検索ニーズに即したコンテンツをヒットさせるための機能です。
ハッシュタグ検索も主流となっている今、ハッシュタグを付けずに集客を行うことはご法度とも言えるでしょう。

ただし、投稿の写真と親和性の高いハッシュタグをつけることが重要です。

NGなハッシュタグ例
  • 「#スイーツ」のハッシュタグが付いているのに、スイーツを持った自分の自撮り写真(ただしキャプションで詳しくスイーツを紹介しているとかであれば可)
  • 「#おうちカフェ」のハッシュタグをつけて、カフェ限定でしか頼めない自社製品を投稿

またジオタグ(投稿の位置情報を表示させる機能)は、店舗への集客などに役立ちます。
グーグルマップと連動しているため、ジオタグを設定するだけで検索→実際の来店までサポートできます。
飲食店や観光地は、ジオタグをつけてユーザーに投稿してもらうことで、興味を持った新規ユーザーに検索欄でその場所での投稿をチェックしてもらえます。

ユーザーとのコミュニケーション

ユーザーとのコミュニケーション

商品の宣伝目的や集客目的でインスタグラムを開設したとしても、フォロワーがコンテンツやアカウントを魅力的だと評価してくれなければ意味がありません。

コンテンツの質の高さに加え、「よくコメントを返してくれる」「質問に答えてくれる」など、ユーザーとのコミュニケーションが積極的な企業には好印象を抱いてもらえます。

フォロワーとの距離が近いため、商品や企業に対してネガティブな印象を持ちづらく、購買行動に直結しやすいとも言えます。

キャンペーンやPRなどの施策

キャンペーンやPRなどの施策

地道に投稿を続けていくことでフォロワーを増やす方法もありますが、ユーザーを巻き込んだキャンペーンやPRは効果的な集客につながります。

インスタグラムを活用したキャンペーンやPR施策の例
  • 店頭にてインスタグラムの『いいね』や『フォロー』で申し込めるキャンペーンを実施し、次回来店時に使えるクーポンを配布する
  • オリジナルハッシュタグを付けて投稿してもらい、その中から抽選でプレゼントを送る
  • ストーリーズや投稿にて、フォロワーに書いてもらったレビューや感想をリポストする

注意点として、2020年6月に『Instagramポリシー・ガイドライン』に変更があり、いいねやフォローの代わりにプレゼントを送るキャンペーンが禁止となりました。

規約改定では『フォロー、いいね、コメントなどのアクションをユーザーに促し、その見返りを提供する』行為がガイドライン違反として扱われることになり、従来のキャンペーンが違反行為として取り扱われるようになっています。

ただし、フォロワーやエンゲージメント目的でなく、ユーザーとのコミュニケーション目的の企画やいいね・フォローの見返りで景品を渡す以外の企画であれば容認される可能性があります。
例えば、『コメントで大喜利をして最優秀賞を獲得した方に○○を贈呈』などです。

とはいっても判断はFacebook社が行っているため、『投稿のリポスト』や『来店時にタグ付けして投稿してくれた方にジュースプレゼント』などの企画が安心なのではないでしょうか。

ユーザーの導線設計

ユーザーの導線設計

インスタグラム上での集客からその後の購買行動につなげるには、ユーザーへのスムーズな導線設計がポイントになります。

基本的な導線設計
  1. 発見タブなどから流入したユーザーやフォロワーが投稿にたどり着く
  2. アカウントのプロフィールを確認する
  3. CTAボタンから次のアクションを取る
    または、URLリンクをクリックする
    (飲食店であれば予約をする、アパレルなどの販売であればECサイトへ遷移する)

このように、ユーザーが次のアクションを取りやすい導線を確保しておくことが重要です。

投稿全てに自社アカウントをタグ付けする(プロフィールへの流入増加)、商品が映っている投稿画像にショッピングタグを付けるなどの方法も効果的があります。

集客から購買につながるインスタグラムの機能

インスタグラムに搭載されている無料で活用できる機能のうち、購買につながる機能を紹介します。

購買行動に直結するものから、ユーザーへのアカウントアピールに効果的な機能まで揃っているので、ぜひうまく活用してみてくださいね。

ショッピング機能(ShopNow)

ショッピング機能(ShopNow)

2018年6月からインスタグラムに導入されたショッピング機能は、Facebookと連動させることでインスタグラムから自社のECサイトへのユーザーを誘導できるシステムのことです。

必要なのはインスタグラムのアカウントとFacebookのアカウント、ECサイトのみとなっており、ユーザーを集客した後、効果的に購買活動に繋げられます。

【企業必見】インスタグラムのショッピング機能(ShopNow)の手順や要件まとめ

IGTV

IGTV

ショッピング機能と同じく2018年6月にローンチされたIGTV(Instagram TV)は、長尺動画を投稿できる機能です。
名前の通り、動画の視聴ができる機能としてすでに多くの企業が活用しています。

IGTVの特徴
  • スマートフォンの向きを変えずに視聴できる縦長フォーマット
  • 動画内にリンク設置が可能
  • 商品の詳細情報掲載ができる
  • 広告表示なし
  • 最長60分の長尺動画をアップできる

この特徴の中で最も注目したいのが、動画内にリンク設定ができる点と商品の詳細情報が掲載できる点です。

例えば、商品紹介や使い方提案のIGTVに、商品ごとのURLを添付しておくと購買までの導線が確保できます。

インスタグラムのIGTVとは?長さ・サイズや表示場所、投稿方法や動画制作のポイントを解説

連絡先やアクションボタン(プロアカウントプロフィール)

連絡先やアクションボタン(プロアカウントプロフィール)

実際に来店や購入をしようとした際に、ユーザーには電話番号やメールアドレス、住所などの情報が必要です。

これらは、プロアカウントであればプロフィール画面から入力できます。
投稿をたどってアカウントプロフィールにたどり着いた新規ユーザーも、これらの記載があると安心して購買活動に移ることができるでしょう。

またアクションボタン(CTAボタン)とは、プロアカウントに移行していればプロフィール上に追加できる『チケット購入』や『予約』といったボタンのことです。
ユーザーはアクションボタンをタップするだけで、インスタグラム上でのワンアクションで問い合わせや購入が完結できます。
わざわざホームページの詳細ページやECサイトの中の購入ページなどに飛ばなくてもいいので、購買行動までのハードルを下げてあげることができます。

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まとめ

まとめ

インスタグラムで集客〜購買活動につなげるには、多くの時間やノウハウが必要です。

少し前までは、いいねやコメントによるキャンペーンでの集客もメジャーでしたが、その方法も前述しているように今年の6月から規約が厳しくなっています。
さらに2021年6月までには、インフルエンサーを対象に企業からインセンティブをもらったPR投稿には『Paid partnership』を明示することが義務化されます。

ネットの普及でインスタグラムを通じての集客が当たり前となっていましたが、普及したことによる弊害や違反が多くみられており、ルールが変わっていくスピードも速くなっています。

インスタグラム上での集客を目的としている場合は、『Instagramポリシー・ガイドライン』のこまめな確認や流行のキャッチが必要不可欠な要素となりますね。
ご不安な場合は、専門のSNS運用代行会社に相談されてみてはいかがでしょうか。

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