音声SNS『Clubhouse』の概要や使い方は?次世代の新SNSとインスタライブを比較!

2021年2月ごろから、日本で急速に流行した音声SNSのClubhouse。
突然の登場に戸惑い、使い方やマナーなどがまだよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

本記事は、Clubhouseについてご紹介するとともに、リアルタイムで動画配信するインスタライブとの違いを比較します。

Clubhouse(クラブハウス)とは

Clubhouse(クラブハウス)とは
Clubhouse

Clubhouseとは、2020年4月にアメリカでサービスが始まった音声配信SNSです。

参加者は『ルーム』と呼ばれる部屋を作ることができ、リアルタイムで音声のみを配信することができます。

日本では、リリースより約1年遅れの2021年2月ごろから流行しました。
対応OSはiOSのみで、Androidユーザーは利用することができません。

Clubhouseを始める方法

Clubhouseは完全招待制のSNSです。
アカウントを持っている人に電話番号を教えて招待してもらうことで、アカウント登録をすることができます。

また、最初は招待枠が2人となっていますが、継続的にアプリを利用していたり、積極的にルームを仕切る『モデレーター』を務めると招待枠が増加することもあるようです。

Clubhouseの視聴・参加方法

Clubhouseではさまざまなトークテーマでルームが開かれています。
Twitterやインスタグラムなど、他のSNSを用いてルームの開催を予告している人や企業もあるほか、Clubhouse上でも聞きたいルームを探すことが可能です。

Clubhouse内での役割は、主にモデレーター・スピーカー・オーディエンスの3つに分かれています。

  • モデレーター:ルームを開き、ルーム内で主に司会を務める役割です。
  • スピーカー:話す人。モデレーターにリクエストを送り、承認されると話すことができます。
  • オーディエンス:マイクオンにすることはできませんが、会話を自由に聞くことができます。

配信中のルームに対し、ただ会話を聞きたいだけならオーディエンスとして、話したい場合はスピーカーとして参加しましょう。

Clubhouseでの配信方法

『Start a room』から、モデレーターとして誰でも簡単にルームを開くことができます。
ルームのタイトルや公開範囲などを設定すると、フォロワーに通知がいく仕組みです。

公開範囲
  • Open:誰でも入室することができます。
  • Social:フォロワーのみが入室可能なルームです。
  • Closed:入室することのできるユーザーを選択することができます。

Clubhouseの注意点やマナー

Clubhouseは音声のみで情報発信ができ、ラジオ感覚で隙間時間に利用することのできる次世代SNSと言われています。
しかし、Clubhouse発祥国のアメリカでは、同性愛嫌悪や人種差別など、ヘイトスピーチの温床になっているとの指摘もあります。

日本でも、アプリ内での芸能人の発言が週刊誌の記事になるなど、規約違反事例が発生しています。

Clubhouseでは、配信した音声はあとに残りません。
その仕組み上、アプリ内での発信をアプリ外に露出させることは規約違反です。

上記のようなことはトラブルのもとになるため、利用する場合は十分な注意が必要です。

Clubhouseはビジネス活用・企業利用が可能?

Clubhouseはビジネス活用・企業利用が可能?
Clubhouseはビジネス活用・企業利用が可能?

画像や動画はなく音声のみでの配信で、さらにはアプリ内のみでのクローズドな場所であるClubhouseは、一見ビジネスに活用することは難しく思うかもしれません。
しかし、実際にビジネスに利用している事例もあります。

企業活用への例を3つご紹介します。

ファンクラブ

あるブランドや企業のファンミーティングがClubhouse上で行われている例があります。

例えば、スポーツブランドのNIKEのSNKRSには、ファンのコミュニティが存在しています。
新作のスニーカー情報や、ファッションのトレンド情報などの情報交換をファン同士で行う場所となっているようです。

企業側がファンクラブを意図的に作成することは難しいかもしれませんが、もしコミュニティが作られていたら、ルームを覗くことでマーケティングに利用することができるかもしれません。

企業やブランドへの質問会

Clubhouseは、モデレーターの承認が降りれば誰でも会話に参加することが可能です。
商品やサービスに関する質問会や座談会などの場を設ければ、顧客と直接コミュニケーションを取ることができ、カスタマーサクセスに一石を投じられるかもしれません。

また、音声のみということはいわゆるウェビナー形式とも捉えられます。
人事や採用に関する座談会・説明会やノウハウのセミナーなどを開くのもよさそうですね。

経営会議として利用

実際に企業の社員たちが、ざっくばらんに会社の方向性などを外部向けに話す場を作るという方法もあります。

この利用方法のメリットは、ブランドに興味のある人だけではなく、ビジネスに興味がある人もオーディエンスとして参加する可能性があるということです。
ブランド自体に関心がなかった人も、話の内容次第ではファンになってもらえるかもしれません。
潜在的顧客を取り込むためには有効な活用方法といえます。

ただし、企業の内密な情報を漏洩してしまわないように注意しましょう。

Clubhouseとインスタライブの違い

Clubhouseとインスタライブの違い
Clubhouseとインスタライブの違い

リアルタイムでの情報発信という点では、Clubhouseとインスタライブは共通しています。
一方の違いをまとめると、以下のとおりです。

インスタライブClubhouse
コンテンツのシェア×
動画× 音声のみ
公開範囲非公開アカウントでなければ
誰でも閲覧可能
アプリ利用者、フォロワーのみなど
配信者が選択可能
視聴者のアクションいいね、コメントなど承認制の挙手のみ
配信予約×
最大コラボ人数4人不明/ただし4人以上であることを確認済
参加人数不明最大5000人
インスタライブとClubhouseの違い

こうして見てみると、Clubhouseはできることが限られています。
インスタライブに比べ、かなりクローズドな場所であるようです。

インスタライブでは、ライブルームという機能が加わり、コラボできる人数が2人から4人になりました。
一方、Clubhouseは一度にスピーカーになることができる人数は不明です。
ただし、4人以上がスピーカーとなっているルームは確認できているため(2021年3月時点/筆者確認)、インスタライブよりは大人数でコラボができるといえます。
対して、ルームへの参加人数は、Clubhouseでは5000人までと上限が定められています。
人気な有名人のルームなどは、遅くにルームに入ろうとしても入室できない可能性があり、注意が必要です。

しかし、話すことのできる人数や機能が限られていることから、密にコミュニケーションを取ることができる場所であるという考え方もできます。
企業やブランドのマーケティング戦略に合わせて、プラットフォームを選んでみてください。

インスタライブとは?配信手順やコラボのやり方、終了後のシェア方法などまとめ

まとめ

今回は、新しいSNSであるClubhouseの紹介と、インスタライブとの違いを比較してきました。

企業としては、情報発信プラットフォームの流行には乗っておきたいもの。
注意点やマナーなどにも注意したり、他のSNSとも比べたりして、自身の企業マーケティングに最適なプラットフォームを選択・活用してください。

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